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![]() Virtual Trip 香港Night Drive
Musicians
今回、俳優の武田 真治とユニットを組んで作りました。 先に映像が出来ている状態での制作だったので、映像を見ながら2人で作曲しつつ、 すぐに録音してゆくというやり方で行われました。 ほとんどの曲を、メロディが真治作、コード付けがわたくし河合で作りました。 レコーディングは享さんのレコーディングや、最近のレコーディング制作現場では 欠かすことの出来ない存在の、Pro Toolsというコンピュータを使って最終段階まで オールデジタルのテープレスで録音されました。 作業は主に真治の自宅スタジオで行われましたが、1部をわたくしのスタジオで録りました。 なにぶん完全に2人だけだったので、機材のセッティング、楽器演奏はもちろん、 食事、飲み物なども2人で買いに行ったりしてやりました。あはは。 軽く解説をば。 1曲目の「Welcome to Chaos」は「まずはベタなイメージで」という真治のアイディアで、チャイニーズ風のメロディをAメロに、「後半は綺麗なサウンドで裏切りたい」というわたくしのアイディアでBメロのストリングスはわたくしが書きました。 2曲目の「While an Angel is Dreaming」は「子供が演奏してる感じで」という真治のアイディアで、ディズニーなイメージでアレンジしました。 映像がとてもロマンティックだったので鼓笛隊をイメージして、グロッケン、チェレスタ、グランカスタ(大太鼓)、スネア・ドラム(小太鼓)を使いました。 3曲目の「Back Street Rules」はタイトル通り「裏通りなイメージ」でジャズ風にアレンジしました。 後半に出てくる真治のサックスは実は、オケとは別にソロで演奏したものを組み合わせています。 なのでリズムと合ってる所と合ってない所がありますが、それは意図的に行ったものです。 4曲目の「High Brain」は真治がほぼひとりで仕上げた曲です。 実は収録はかなり短いですが、録音された曲は3分弱ほどあります。 5曲目の「sdr-99's Re-Mix」は、少し前に真治のファンクラブのイベント用に急遽作ったものに少し手を加えたものです。 いわゆるデジ・ロックというものを作ろうということで、やってみました。 これはなんと言ってもトンネルに入る直前「あ〜〜〜」という真治の声が笑えます。あはは。 あとこの曲だけサックスをかなり重ねて録音されています。アルト、テナー、バリトンと大忙しですな。 ここで聴かれるオルガンはHammond XM-1です。 6曲目の「Yollow Man in Blue」は、ぼくがストックしておいた曲に真治が新たにメロディーを付けてくれて完成しました。 この曲ではMoog Prodigyによるベースがここちよいです。 ここで聴かれるオルガンはHammond XK-2です。 ほぼ2週間での制作だったので、結構しんどかったです。 Equipment List
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